松本先生について 感想①はこちらです。 松本先生は、主人公(馬締)の出版社が新たに刊行する辞書の「監修者」です。 松本先生は、主人公が辞書編集部に異動する前から、荒木という編集者と、辞書を作ってきました。 荒木は、定年後は嘱託職員として、辞書編…
適材適所の重要性 読んで思ったのは、適材適所の重要性でした。 本作のあらすじに、 出版社の営業部員・馬締光也(まじめみつや)は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。 とあります。 「辞書編集部に引き抜かれた」とありますが、馬締…
マカロックツアーvol.18 ツアー初日、相模大野(相模女子大学グリーンホール)で開催されたライブに行きました。 ボーカルのはっとりさんがMCで、 ネットの声を信用してない ライブに来てくれた人の声や表情を信用してる ようなことを言ってました。 確かに…
著者最高傑作のとおり 著者最高傑作らしい本作。 森さんが自分の作品で最高傑作と言ったようです。 そのとおりだと思いました。 読めて良かったです。 本作を読めたのは、森作品を読む順番が関係してます。 『喜嶋先生の静かな世界』 『すべてがFになる』 …
巻末解説の感想 ミステリ作品の感想を書くのは難しいです。 ネタバレに配慮する必要があるからです。 犯人の言及は避けるとして、 犯人が意外だった 犯人が思ったとおりだった という感想は、ネタバレにはならないにしても、ヒントにはなり得ます。 なので感…